製作・クラシックギター

一人一人の手と好みに合わせたギターを、オーダーメードで丹念に製作しています。

  ≪お薦めします≫ 山本ミュージック・コーナー 

 筒井さんとは、私が店を継いだ昭和52年に
楽器関係の知り合いのご紹介で始めてお会いしました。
ちょうど、筒井音楽工房を作り、独立した直後でした。
その時は、ギターの修理を専門にしていました。

構造、塗装、材料などギターのあらゆる事に精通した、
その知識の豊富さに驚かされました。
また、修理に対する依頼者の希望を真剣に聞く態度に感心しました。
そして、誠実で丁寧な仕事ぶりは、真に信頼に値するものです。

筒井さんは、その経験を生かし、ギターの製作に着手しました。、
その、ギターは一本一本丹精に作られ、どれも弾きやすく
豊かに甘い音色で、良く響く素敵なギターです。

ただ、信頼の厚い修理の仕事が忙しく、
製作期間がどうしても長くなり、製作本数も限られていました。
そうしているうちに、体調を壊し入院となりました。
回復しましたが、無理は禁物ですので、修理の仕事は、
弟子に任し、ギターの製作に専念する事となりました。

お客様の要望を十分に承り、一人一人にあったギターを
製作する姿勢は一貫しています。
出来上がった後の、アフターケアーに関しても、誠実に
対処してくれますので、後々まで安心です。

 そんな筒井修一さんのギターを、自信と責任をもって
 お薦めいたします。             山本雅三


     【筒井修一 プロフィール】

 1947年生まれ。四国、香川県丸亀出身・。
故河野賢(元日本弦楽器製作者協会会長)ギター工房での
10年近くの製作経験の後、1977年に独立。
ギター及び弦楽器全般の修理を中心とした「つつい音楽工房」を
東京目白に開設。プロギタリストをはじめとして、数多くの国産・
舶来のギターの修理・修復・調整を通じて多岐にわたる技術を蓄積し、
それを生かしたギター製作を始める。
1997年にギター製作に専念するため、東京の工房を弟子に任せ、
出身地の丸亀に新たに工房を開く。
日本弦楽器協会正会員。


 ☆ご希望に合わせ、20万円台から80万円まで製作しています☆